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【蜷川 実花 輝く光の庭】② [美術館に行こう♬]

本館の展示を心ゆくまで楽しんだ後
(ブロガー仲間さんに人気の・・[揺れるハート])面白いガラス板が続く回廊を通って
新館にいきます。
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こちらはダイナミックな映像インスタレーションが展示されていると
いうので、へぇ~♬どんなかしら?・・と、
特に構えないで展示室に入ったのですが・・
DSC_1829 (640x426).jpgDSC_1839 (640x426).jpgDSC_1837 (640x426).jpgDSC_1843 (640x426).jpg
本館に展示されていた何枚かの花の写真を
複数のスクリーンを透して映写することで
なんだか、ふんわりと流れるように・・夢のような空間を作り出しています[るんるん]

横浜トリエンナーレなどで、興味深いインスタレーションは見慣れていますが
これはなかなか見応えが有る・・と
ちょっと呆けたように見入ってしまいました[ぴかぴか(新しい)]

流れている、控えめなインストゥルメンタルも
観ているこちらの体に滲みわたっていくようで・・[るんるん]
(実は動画も撮ったのですが
ユーチューブのアカウント持っていないので、ここでは、アップ出来ないですぅ[バッド(下向き矢印)]

まだ別室で長されていた蜷川実花さんの、この展覧会に対する想いを語った
映像もなかなか面白かったのです♬

有名な写真家さんですもの、さぞかし最新の機器を使って
お弟子さんを、たくさん引き連れて撮っているのかと思いきや
綺麗な花に対する貪欲な好奇心はさておき
その佇まいは、素人の私達と大差なく
上手く書けないけれど、小ぶりなコンデジやスマホも多用して
普通の女性が普通に花の美しさを楽しんでいるというカンジでして・・^_^;

なるほどなぁ・・って、ちょっと嬉しくなりました[かわいい]
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のんびり遊んでいると熱中症になりそうな日だったので
早々に帰途につきましたが・・

人の気配のない、午睡しているようなお茶室の前を通ると・・
また紅葉の季節に
訪ねなくては・・と思いましたよ[るんるん]DSC_1863 (640x426).jpg


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【蜷川 実花 輝く光の庭】 [美術館に行こう♬]

先日、娘と庭園美術館の建物公開に行った時、
次の企画として予告されていた、蜷川実花さんの写真展

ちょっと気になるけど・・どうしようかな?
などと逡巡していると、
Nikonのお教室仲間さん達とのチャットで、
「映画も良いけれど、やはり彼女は写真の人ですね」とか
「こんな風に撮りたい♬」などというコメントを見かけたので
ではでは・・と出掛けてみましたよ~(^◇^)
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凄く暑くて[晴れ]くらくらしちゃうような日だったので
ミストが嬉しい♬
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アールデコ様式の装飾が施されている館内
蜷川さんは美術館全体を一つの作品としているそうで
個々の作品のキャプションはついていないそうです。
ほとんどが、2021年~2022年の作品だそうで
今現在の写真家さんの情熱や心の動きが伝わる展覧会・・
というのは嬉しいですね[るんるん]
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何ていうのかな?写真はみな、かなり強めに光沢が施されていて
それが、部屋の外からの光の反射によって、
観る者の集中力が分散されてしまうような気もするのだけど
そういうのも含めての計算された展示の仕方なのかなぁ~?
この日は、凄くよいお天気だったので余計気になるのだけど
夕方とか夜なら、また違う雰囲気が生まれるのかもしれない・・[ぴかぴか(新しい)]
DSC_1799 (640x426).jpgDSC_1800 (640x426).jpgDSC_1813 (640x426).jpgDSC_1822 (640x426).jpg
館内は、写真OKな所とNGなところが有ります♬
写真展をカメラで撮ると言うのも面白いですね(^◇^)

桜や桃、辛夷、藤の花、ネモフィラ・・と季節の移り変わりを
感じさせてくれる順に展示されています。

蜷川実花さんというと、今まで、とにかく極彩色で
強く主張する作品が多いように思っていたのだけど
この展覧会では前ボケの面積が多く
ぴしっとピントを合わせない、ふんわり柔らかい
優しい花の写真が多かったのです。

花の持つ魅力、光の美しさだけを取り出して
うんと凝縮したような作品ばかりです[るんるん]
続きます(*´▽`*)

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≪建物公開2022 アール・デコの貴重書≫&STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO③ [美術館に行こう♬]

白金の庭園美術館
私達が訪れた時はカメラOKだったので
最近はずっとOKなのかと思ったら、この会期のみ・・だったようです。
それからバリアフリーの問題・・


娘に促されて庭園美術館の来館案内をみたら
ハンディキャップが有る方にも
すごく丁寧な取り組みをされているのですね(*´▽`*)

曰く

• ハンディキャップをお持ちのお客様で、
来館日時が決まっている場合、事前に当館にご連絡ください。
駐車場、チケットの入手、美術館入口のスロープのご用意等、
お客様に快適な時間を過ごしていただけますよう、手配いたします。

ちょっと嬉しい一文ですよね[ぴかぴか(新しい)]

今は蜷川実花さんの写真展が開催されているようです。
パンフみたら優しい写真がたくさん[るんるん]
機会が有ったら行ってみよう♬


さてさて、美術館から出てきたら、まだ午後も早い時間・・

せっかくだから、どこか他に行く?

「わたし、代々木上原の東京ジャーミイに行ってみたいのだけど」と言うと
早速、スマホで情報を調べる娘・・
「スカーフで髪を隠さなければならないみたいだよ
服も、露出が多いのはNGだとか」
そっか~[バッド(下向き矢印)] じゃあ、また準備して涼しくなったら行こうね・・と。

・・で、恵比寿から代官山を歩いて向かったのがここ[手(グー)]
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少し前に、けっこう話題になっていたので
夫と訪ねたら40分待ちと言われたので
しょんぼり帰って来たことがあります(*´▽`*)

この日も土曜日でお茶の時間だったので、やはり40分待ちだったのですが
そこは女子どうし(笑)近くの公園でお喋りしながら
時間潰しして待ちます♬
(整理券もらうためだけに、隣の建物に立派なスペースが有るのよ
賃料が高い中目黒なのに、なんだかビックリ[目]

時間になると娘のスマホに連絡が来たのでスキップ踏んで入店します[るんるん]
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わお[ぴかぴか(新しい)]なんだか楽しい♬テーマパークみたい!!
混んでいたので、ようやく見つけた席は、こんな風にコーヒー豆がパックされるのが見られるポイント♬
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実際にスタバで使うコーヒー豆をローストして出荷する行程を
ちょっとお洒落にして、お客様に見せているのですねぇ~[ぴかぴか(新しい)]

なんだか面白くて、きょろきょろしてしまいました^_^;
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色々なメニューが有るので散々悩んで
お願いしたのが、クリームソーダに見えますが
グリーンのは抹茶♪さっぱりしていて美味しい[るんるん]
娘のは、なにかの果実のジュースだったかな?

蒸し暑い所を歩いてきたので
冷たいものが嬉しいです[揺れるハート]

一息つくと、ちょっとあちこち探検♬
DSC_1253 (640x426).jpgDSC_1255 (640x426).jpgDSC_1264 (640x426).jpgDSC_1257 (640x426).jpgDSC_1263 (640x426).jpg
あちこちピカピカで、何もかも面白くテンション上がってしまいますが
あんまり興奮して撮りまくるのも、恥ずかしいので・・ね!!

「40分も待ったんだから、一杯じゃ勿体ない[あせあせ(飛び散る汗)]」というのでお代わり^_^;
お腹がもう、タポタポだったので小さいヤツ♬
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この濃い目のシェケラートっていうコーヒー
贅沢な味で、凄く美味しかったなぁ~[ぴかぴか(新しい)]

1Fのショップで、あれこれ、お土産も買ってご機嫌で
池尻大橋から渋谷経由で帰宅したのですが
工事中の渋谷駅の迷路のような地下で
「ここは何処?私は誰?」状態になったのは内緒です(≧◇≦)
(学生の頃は毎日のように歩き回っていたのになぁ・・[あせあせ(飛び散る汗)]










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≪建物公開2022 アール・デコの貴重書≫&STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO② [美術館に行こう♬]

娘と白金に有る庭園美術館を歩いた報告の続きです(*´▽`*)

さて、この日のランチ、事前に娘が予約を取ってくれました♬
(若者と出掛けるとそういう時は、ラクチンです[るんるん]
美術館の中はまだ見足りませんが、予約時間になったので
再入場の申し込みをして、レストランに向います♬

庭園美術館の入り口にあるレストラン[ぴかぴか(新しい)]
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お茶をしたことは有りますが、ランチは初めて(≧▽≦)
娘が予約時に「同行者が初めての食事を楽しみにしているので
眺めの良い席をお願いします」とリクエストしてくれたので
窓側の席に案内されました♬
(なるほど~ そういうのって大事ね[るんるん]参考になるわぁ)
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レストランの中は私くらいの年齢の女性で、ほぼ埋め尽くされています♬
ふふ♬「美術館+ちょっとお洒落なランチ」が大好きな年代ですねぇ~

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前菜、お魚とパイナップルだったかな?もちろん生ビールもお願いしちゃいました♬
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この・・ね、玉ねぎのポタージュスープ、一口食べて目がまん丸[目]
凄く美味しくて・・幸せな気持ちになりました~
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メインは、スズキのパイ包み焼き クレームドオマールってやつ[るんるん]
これも美味しかったなぁ~ 贅沢なお皿でしたよ!!

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デザートとコーヒーも、ゆっくり楽しめて・・
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窓の外はこんな感じ♬レストランに入るまでもない場合は
このテラスで、ちょっとしたおつまみや、ビールなどが頂けるようです(^◇^)

元々特別お喋りではない娘の、ぽつぽつと話す近況報告など
耳を傾けながら、窓の外を眺めているのは、
なんというか・・ゆるゆるとした・・うん、至福の時間でしたよ[揺れるハート]

お腹がいっぱいになったら、もう一回美術館に戻って
レンズは広角14-30mmつけて見そびれたポイントなど攻めます・・が、
なんだか、えへっ♬いい気持ちになってしまって[あせあせ(飛び散る汗)]
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いい加減な画像ばかりです~
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美術館のアプローチの所のタイル、目を惹きます!!
(人が居なくなるまでかなり待ちました)
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これは、ぼんぼちさんがおっしゃっていたルネ・ラリックのレリーフ
裏側からです。
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何処を切り取っても絵になる印象的な階段[ぴかぴか(新しい)]
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写真好きなブロガーさんの間で、よく話題になっている、
別館への渡り廊下のガラス、
初めてみた娘もやっぱり「可愛い~[揺れるハート]」って
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他のお客さんが写ってしまうので写真は有りませんが
別館にはミュージアムショップが有って
可愛いものがたくさん置いて有ります(≧▽≦)

ノートとかマスキングテープ、テーブルウェアなど
使う予定も無いのに、欲しくてたまらなくなってしまうので
我慢するのが大変^_^;
お揃いで小さなブローチを買ってちょっと満足[手(チョキ)]

もう少し続きます♬

7/8 加筆 訂正
庭園美術館、撮影がOKと書いてしまいましたが
この時の展示されている会期のみOKで、普段はNGだそうです。
それから、二階へのエレベーターが無いとのコメントが有りましたが
よく思い出したら私達、最新式のエレベーター乗ったのでした♬
「だれでもトイレ」なども充実していて、
お庭も一部バリアフリー化しているそうです。

詳しくはこちらをご覧くださいね(≧▽≦)

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≪建物公開2022 アール・デコの貴重書≫&STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO [美術館に行こう♬]

珍しく娘からLINE
「母は庭園美術館行ったこと有る?」
「何回も行ったよ♬あんたも行ったこと有るよ~」
「えっ???」というので
画像を送ったところ、
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「そんなの覚えてないよ~
ネットで結構、話題になっているから行ってみたいと思って」

・・と言う訳で娘と美術館撮り歩きヽ(^。^)ノ

目黒駅から徒歩圏、白金にある庭園美術館[ぴかぴか(新しい)]
アール・デコの様式美に魅せられた朝香宮さまが
フランス直輸入のアール・デコ様式を取り入れた邸宅を
建設したそうです。

わたし、地元だったので中学校の時は学区内、
友達の家に遊びに行く時など、よく前を通ったものです♬
しかつめらしい西洋風な門の奥
「何が有るんだろ?」と覗き込むと

警備員さんに追いはらわれたし
たまに立派な高級車が出入りするのを見かけたりしたので
子供心に、なんだか知らないけれど、違う世界があるみたいだ・・と
畏怖していたものです[あせあせ(飛び散る汗)]
(蛇足ですが、ちょっと前まで上皇后さまがお住まいだった高松宮邸も
私達の遊び場でしたよ♬夫は前庭で、よく野球をしていました)

今は美術館となって公開されていて
カメラも以前ほど、うるさく言われないので、楽しく訪ねられます[るんるん]

お屋敷のアプローチで
「子供の頃と同じアングルで撮ってね」という娘のリクエストをクリアして、入館します!!

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今回のテーマは「貴重書」というけれど、まぁ~本は表紙しか見られないので
邸宅の写真が撮れれば良いかなと♬
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この館のシンボル香水塔
人を入れないで撮るには上しか撮れません。。DSC_1183 (640x415).jpg
美術館に来る年代、かなりの確率で私と同年代
しかも、服の好みや佇まいが同じようなので
「ママと同じような人がいっぱい居て間違えちゃうよ」と娘^_^;DSC_1184 (640x426).jpg
わたし、この日はストライプのブルーのシャツに白のパンツだったのですが
同じような服の人が多くてビックリ(@_@;)

・・とはいえ「部屋の中の写真撮る時はガラスに写るから
白っぽい服着て来ちゃダメだよ」と娘にダメ出しされて・・
ほぉ~ そんなもんかぁ~この次から気をつけよう[あせあせ(飛び散る汗)]


因みに娘はいつもの黒づくめ、京都の時と同じ、銀行強盗スタイル(*´▽`*)DSC_1178 (640x426).jpg
DSC_1186 (640x426).jpgDSC_1193 (640x426).jpg
光が溢れるダイニング、テーブルの上は良い感じに装飾されて・・
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このカーテンのタッセル、お気に入り(⋈◍>◡<◍)。✧♡DSC_1201 (426x640).jpgDSC_1203 (640x427).jpgDSC_1206 (640x426).jpg
しつこく105mmのマイクロで攻めたのですが
やはり単焦点は、なかなか思うようにはいかないな。。。

でも撮っていて楽しい[るんるん]
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この床が市松模様のテラスもお気に入り[るんるん]DSC_1217 (640x426).jpg
続きます[手(グー)]

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根津美術館の燕子花2022② [美術館に行こう♬]

kuwachanさんも書かれているように
根津美術館、まさに都心のど真ん中にあり
周りには、フランスの目抜き通りにあるようなお洒落なブティックや
ジャズファンなら知らない人はいない・・という
有名なライブハウスなどが並んでいます。
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ところが、敷地の門をくぐり、この笹に囲まれた長い回廊を歩く間に
どうやら異次元にワープしてしまうらしく、美術館の入り口から庭に降り立つと
なんの喧騒も聞こえなく、高いビルも目に入りません(◎_◎;)
(私と同じくらいの年齢の奥様方の賑やかなお喋りは聞こえますが・・)

去年、初めて訪ねた時はコゲラのドラミング音にビックリさせられましたが
今回は、きき慣れない可愛い啼き声の主を探すと
すぐ目の前に綺麗なオナガを発見しました[るんるん]
あいにくマクロレンズしか持っていなかったので
証拠写真はないのですが
水色の羽根を優雅に広げて木から木へふんわりと飛び回っていました!!
この次はやっぱり望遠レンズも持ってこなければ・・と!!

さてさて燕子花、せっかく来たのだからと
色々な角度から楽しんでみました!!画像の羅列、済みません[あせあせ(飛び散る汗)]
DSC_0187 (640x406).jpgDSC_0199 (640x426).jpgDSC_0211 (640x426).jpgDSC_0212 (640x426).jpgDSC_0214 (640x329).jpgDSC_0215 (640x426).jpg
そうそう、目の端に、しゅるっと動くものが?と思うとこんなコも[るんるん]
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写真だけ見ていると、ひと気が無く、静かに見えるでしょうけれども、実際の所は

「せっかくだから一緒に写真撮りましょうよ!!あの方にお願いしちゃおうかしら?」とか
「〇〇~ そんなに乗り出すと池に落ちるぞ~[あせあせ(飛び散る汗)]」などと、なかなか賑やかです(^◇^)

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2時間ほど、楽しんでへとへとになってしまったけど
せっかくだからと公開されている企画展も見てみました[ぴかぴか(新しい)]

美術館を開いた根津嘉一郎さんが大正三年に開いたお茶会の報告です
庭園の中にある何棟もの建物で、それぞれお茶を頂いたり
お茶の器や舶来品の美術品を愛でたりされたそうです。
いただく懐石料理も、ほんの6~7人のお客さんの為に
山海の珍味が並べられたようで・・
(ちゃんとメニューが有りました)

あらまぁ~ 本格的なお茶会と言うのは
本当に贅沢なものだったんですねぇ・・って
改めて感心しちゃいました(^◇^)

嫁入り前、母にお花かお茶を習いなさい・・と言われて
花屋になる予定だったので、迷わずお花にしましたが
お茶を選んだ妹は、本格的な懐石料理が食べられて・・
あら、羨ましいって思ったのは昔の話[るんるん]

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根津美術館の燕子花2022 [美術館に行こう♬]

最近はインスタやFBに軸足を移している
関西の仲良しのブロガーさん♬
色々なカメラを使っていて
(最近はライカも買ったりしているのよ、リッチですね[目]
ちょっと前に、私と同じNikonZを手にし、105mmマクロレンズも[るんるん]

その、マクロの画像が凄く綺麗なので
わぁ~[揺れるハート]羨ましいなぁ[ぴかぴか(新しい)]って思っていたところ、
ちょっとした臨時収入があったので・・
えへっ♬買っちゃおうかなぁ~~って!!

家の押し入れに、ゴロゴロと仕舞ってあった
古いレンズ、(持ち主は夫なのだけど)
計6本持って新宿西口に行ったところ
まぁ~大したことないだろうと思っていたのに
思わぬ高値で下取りしてもらったんで・・
うふふ[るんるん]ウキウキと
新しいレンズ、手に入れました[手(グー)]


NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

どんなもんだか、試してみようと燕子花の頃なので
去年も訪ねた、南青山の根津美術館に行ってみます[手(チョキ)]
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すっご~い奥行き、ボケるなぁ~(ボケ過ぎ?)DSC_0121 (640x426).jpg
「豚に真珠」なのは、百も承知で楽しんでみます(*´▽`*)
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DSC_0133 (640x426).jpgDSC_0136 (640x426).jpgDSC_0147 (640x426).jpg
去年もそうだったのですが

燕子花の季節の根津美術館の庭園、この日はお天気も良かったので
ウィークデーでも、コロナ禍でも、めちゃくちゃ混み合っています[あせあせ(飛び散る汗)]
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一番の、美味しいスポットは自撮りだの
モデルさん撮りだの、私くらいのおばちゃんグループ撮りだの・・が
ワラワラしているので、さりげな~く遠くから
狙ってみますが・・・なかなかハードル高く・・
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それにしても、綺麗なものを目にすると・・
なんでパニくるのでしょうねぇ?
(修行が足りない?)
関係ないもの撮って、気持ちを落ち着かせます^_^;
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続きます[るんるん]




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≪メトロポリタン美術館展≫&≪フェルメールと17世紀オランダ絵画展≫② [美術館に行こう♬]

るんるん[るんるん]と、美術館はしごをした日の報告の続きです♬

六本木の新国立美術館の近くに
ちょっと、お洒落なアメリカンスタイルのカフェがあって
ハンバーガーとか、美味しそうだったので
つねづね入って見たいと思っていたのですよ♬
この日は、展覧会から出てくると、ちょうどランチの時間となったので
迷わずお目当てのレストランに・・

あまり、よく店構えも見ないで入店すると

なんか、いつも外から見ていたのと雰囲気が違う(´-ω-`)
アメリカーン[ぴかぴか(新しい)]・・じゃなくて落ち着いた雰囲気・・

訝りながらも、ランチメニュー見ると美味しそうだったので
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昼ビールなんぞも、お願いして、
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きのことペンネのクリーム煮(だったかな?見かけはシンプルですが美味しかった[ぴかぴか(新しい)])や
デザートで、優雅なお独り様ランチを過したのですが・・
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なんか・・おかしいな・・と、思ってお支払い済ませて出てきたら
お店の看板の名前がイメージしていたのと、全然違ったのでした(+_+)
アメリカーンでなくて、「和」のお店だったんです[るんるん]
でも美味しかったし、落ち着いて居心地よかったからGOODです!!
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さて、お次は銀座線に乗って上野の都美術館に参ります♬

なんの下調べもしないでフェルメールが来たぞ[手(グー)]というだけで
駆け付けた美術展・・・[ダッシュ(走り出すさま)]
(「日本人は、なんで、そんなに「フェルメールが好きなんだろう」と
欧州人に訝られても、それだけの思い入れが有るから、足を運んじゃうのだけど・・)
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フェルメールと17世紀のオランダ絵画展と銘打ってますが
要するに、フェルメールの絵を紆余屈折の末、
高い技術をもって、修復した流れを日本の皆さんに自慢しちゃお[るんるん]
・・っていう趣旨の展覧会でした。。。
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元からあった、この作品、調べてみたら、壁の空間に
キューピットが描かれていたとか・・

しかもその上塗りされた年代が、フェルメールが生きていた時代とは異なるので
彼が、練りたくったとは思えないから
原作に忠実に、修復しちゃお・・ってノリのようです♬
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↑これが、修復したもの♬色が鮮やかで緊張感、増したし
キューピットが描かれていることで
女性の読んでいるのが恋文と解かった・・というのは、説得力が有るけれど・・

キューピット、ちょっと挑戦的で、大きすぎて怖くない?
なんか、蛇とか踏んでるし・・
修復した方々に異を唱えるつもりは、毛頭ないけれど
‘日経OFF’にも書いて有ったように、壁を白く塗っちゃった人の方が
センス有ったようなような、気がする・・というのに、私的にも一票でした~[わーい(嬉しい顔)]
それに恋文読んでいる割には、女性の表情がウキウキして無いしね[バッド(下向き矢印)]


まぁ~なんでも良いのですが

フェルメールを持ってくれば、日本人喜んで入場料払って
わんさと、来てくれるという、思惑?・・がちょっと感じられて
なんだかなぁって展覧会だったのですが
まぁ~元花屋のおばちゃんが、あれこれ言っても世界が変わる訳でも無いし
フェルメールの魅力が衰えるわけでは無いので
取り敢えず良かったなぁって[るんるん]
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我が家の玄関に《窓辺で手紙を読む女》
ヤン・デ・ヘーム《花瓶と果物》が
仲間入り(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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≪メトロポリタン美術館展≫&≪フェルメールと17世紀オランダ絵画展≫ [美術館に行こう♬]

子供が小さい頃、一緒にNHKの‘おかあさんといっしょ’などを見ていて
その後に、

「みんなの歌」で「メトロポリタン美術館」が流れると
アニメの可愛らしさと、歌のその不思議な魅力に、なんだか、とてもワクワクして、
「晴れてニューヨークに行ける日が来たら、
きっとメトロポリタン美術館に行こう[手(グー)]」と小さく自分に、誓ったものです!!
(どんな作品が収蔵されているのか、よく知らないくせに・・ね♬)

晴れてニューヨークに行ける日は、まだまだやって来ませんが
六本木で≪メトロポリタン美術館展≫が開かれるというので
それっ[ぴかぴか(新しい)]とばかりに駆け付けましたよ♬
この日は夫がゴルフだったので久々の美術館はしごです!!
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美術展はカメラNGなので、建物の画像などを少し・・
↑この円錐形のてっぺんはフレンチのレストランなんですよ♬

さてさて、普通、美術館と言うのは国や地方自治体が作ったり
事業で財を成した者が集めたコレクションを披露する為に作ったりしますが
メトロポリタン美術館は、最初は少人数の市民が作品を持ち寄って
手作りで始めたものなんだそうですね。
そういうエピソードを知ると、なるほど~アメリカらしいなぁって思いました。


展覧会は「西洋絵画の500年」という副題が付けられ
<信仰とルネサンス>とか<絶対主義と啓蒙主義の時代>などと
作品が描かれた時代に沿って、グループにまとめられています。

絶対主義?啓蒙主義?・・・なんのこっちゃ(;´Д`)のワタシですが
エル・グレコやカラバッジョなどの、ふだんあまり目にしない作品に
出遭えて、なんだか、すごくすごく嬉しくて集中して観てしまった[揺れるハート]
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ではではミュージアムショップで買ってきたカードで、
お気に入りの作品のご紹介♬
まず上が、ポスターにもなっているジュルジュ・ド・ラ・トゥール<女占い師>
初めて耳にする作家さんですが、絵の前に立った特に
男をだまして物を盗む女性たちというコミカルなテーマはさておき
描かれた色の美しさ、華やかさに圧倒されましたよ♬


その左下はお馴染みヨハネス・フェルメールさんの<信仰の寓意>
当時、オランダではプロテスタントが主流だったのですが
カトリックに改宗したフェルメールがカトリックを擬人化して
宗教のすばらしさを表した作品だそうです。
フェルメールにしては迫力満点の、かなりエキセントリックな作品・・

ちょっとビックリでした(@_@;)

右はお馴染みゴッホさん[揺れるハート]<花咲く果樹園>
とことん明るくてのびのびとしていて
はぁ~長閑で、良いなぁって!!

中央のマグネットはアルフレッド・シスレー<ヴィルヌーヴ・ラ・ガレンヌの橋>

少し前にブログ仲間のみちさんのお宅にお邪魔した時に
玄関のドアに美術館に行った時に買ったマグネットが色々貼ってあるのをみて
私も真似を始めました(*´▽`*)
まだ少ないけれど、少しずつ増やしていけたら楽しいなぁって思って♬

つづきます[るんるん]

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イサム・ノグチ 発見の道② [美術館に行こう♬]

こんな状況での、オリンピックの開催には否定的でしたが
毎日頑張っている選手たちの汗と涙には簡単にノックアウトされてしまいます。

無防備に歩き回ると熱中症になるし[晴れ]
必要ない外出するとコロナが怖い・・という、ある意味
ロックダウンされているような生活が続きますから
いきおいテレビ見るしか無くなってしまいますね(◎_◎;)

今夜は惜しくも期待されていた銅メダルを逃したサッカーU23の試合でした[サッカー]
ずっと頑張ってきた久保選手の涙を見て
「おばちゃんは、これからもずっと応援するから
頑張るんだよ」とテレビ越しでエールを送りました[ぴかぴか(新しい)][パンチ]


さてさて、楽しんできた≪イサム・ノグチ 発見の道≫の続き
さる1号さんが、『撮影OKな作品と撮影禁止の作品との線引きって何だろう』
と、仰ってました。
・・あくまで、ほんとにほんとに、私見ですが

立体の作品を作る彫刻家って、例えば新しい庁舎を建てるから入り口に
1個、かっちょえー[ぴかぴか(新しい)]のを置かせてね[るんるん]とか受注を受けてから
作品作りをすることが多いのでは?と思います(^◇^)

もちろん絵画でもパトロンの要請で描く・・ということも
多いのでしょうけれど、印象派からこっちは
自身の感動の発露という作品が多くなっているのかな?

今回のこの展覧会
撮影OKのフロアにあったのは商業的な作品で
撮影NGのフロアに有った作品は
イサム・ノグチが、真に石や自分自身と対峙して
要請されなくて造り上げた作品・・なのかなぁって思います(*´▽`*)

撮影NGの作品
都会の無機質な美術館で見るのと
高松の牟礼という、石材の職人さんたちの活躍している地で見るのと
どんなふうに違うのか、これからの楽しみです!!
さてさてイサム・ノグチさん
セクシーな作品もお手の物ですが
牧歌的な作品も、得意としていたようで・・DSC_1714 (640x426).jpgDSC_1720 (640x426).jpg
上は「山」とか下はたしか「柿」だったかな?
なんだか、単純に、そのものズバリで独りで笑ってしまいました
DSC_1706 (640x426).jpg
こちらの「灯り」も、それぞれ可愛らしいですよねぇ~
欲しくなってしまうけど、ほんの小さなものでも、よいお値段。。。
DSC_1702 (426x640).jpg
↑これは確か、「ジャコメッティの影」というような作品だったような・・
学生の頃、アトリエでひとつ上の先輩が
ジャコメッティにハマっていて、毎日のように
「ジャコメッティさんはココが良いのよ[揺れるハート]」と語っていたので
なんだか感化されて、それ以来ジャコメッティさんは特別な存在となっています(*´▽`*)
イサム・ノグチさんもそうなのかな?
DSC_1721 (640x426).jpg
コロナ禍で、無かったら
「札幌」も、「高松」も
それぞれ友人と会うために行く予定でいたところです!!
早く実現する日が来ないかな?


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