はな家寄席≪雷門音助独演会≫行きました②

コロナへの危機感から、
生活全般が追い立てられるような気分になったり
熱中症を気をつけなさい・・と、その手の筋（笑）から
しつこくしつこく、言われたりしていると

なんだか閉塞感、マックスなのですが
そこはそれ、怖いものなしの高齢者ですから
ポイントは、しっかり捉えながら
自分のペースで暮らしていくようにしています(*´▽｀*)

あまり節制しているのも、身の周りの経済に良くないしね

さてさて先日お伺いした、“はな家寄席・雷門音助独演会”の報告
続きです(^o^)／

落語がはねると、お楽しみ、はな家さんのたくさんのご馳走と
飲み放題の打ち上げが始まりますよ～

この日、音助さんの演じてくれた、お噺
「よく考えたら、みんなお酒がらみだったねぇ～」
「だから、この打ち上げでは、飲み過ぎちゃうんだよねぇ～」
（詳しくはさる一号さんの記事に有りますよ～）
「冬に聴いた『二番煎じ』も、
音助さんが、あまりにも美味しそうに熱燗を飲むシーンが有ったから
私達、飲みすぎちゃったんだよねぇ～」などと
無責任な、お喋りをしていると当のご本人が登場して・・・
（この日はカメラはお留守番、画像はスマホです）

えっ？えっ？もしかして、そこに？
お隣じゃん(；ﾟДﾟ)恥ずかしいなぁ・・・と言いつつ
嬉しいもんだから、円楽さんお休み中の
笑点の話題とか、プロの落語家さんの内輪話
あれこれ聞きまくってしまいましたよ


先ずは、生ビールで乾杯してから

この黒いのは鮪の血合いのステーキ、
味は美味しいのだけど骨がいっぱい有って
へとへとしてしまった(◎_◎;)

柚子胡椒味のお素麺はピリッとしていて美味しかったなぁ♬
冷ややっこの上にオクラを、たっぷり・・は
こちらで気にいったので、我が家でもよく登場します(＾◇＾)

麦のロック（だったかな？）でご機嫌な、髭のおっちゃん
（顔、隠したく無かったなぁ～）

この日は名古屋場所の千秋楽
貴景勝が優勝を決めた日(＾◇＾)

それなりに飲んだけれど
生ビール限定にしていたので前回ほどは、酔ってなかったので
「ちょっとスイーツでも？」と、おっちゃん二人誘ってみました♬

ふふ♬横浜ジョイナスのいつものお店
こんな風にちょっとお喋りしながら

スイーツ頂くと、なんだか帰りが平和になるという事に気が付きました^_^;
甘いものとアイスティーは酔い覚ましに良いのですね!!

はな家寄席≪雷門音助独演会≫行きました♬

ようやく、ちょっと平和に迎えられるかなと思った夏休みなのに
突入した途端、あっちでもこっちでもコロナになったという話題で
てんこ盛り(；一_一)

今迄と違うのは、遠い、誰それさんでなく
身内や、仲の良い家族が罹ったということ。。。
身内その1は、3日熱がでただけで自治体からたくさん食料が送られて嬉しいとか
訳の分からないこと言ってまして。
身内その２は、隔離用ホテルは監獄のようだったので
もう泊まりたくないとか・・

それから、友達の家族は、全員が罹って、
しかも奥さんは匂いがしなくなってしまったとか・・
症状が軽いと言っても侮れない病気だという事ですねぇ。。。

さてさて、先週は、毎度お馴染み、横浜駅前のたぬき小路
はな家さんで開かれる、雷門音助さんの落語会に、出掛けましたよ(＾◇＾)

何回かお邪魔している落語会なので、会場の様子はよく分かっています♬
椅子席なのですが、背もたれがないので
長い間座っていると腰が痛くなります。
仕事をしている時は開演ギリギリに駆け込むことが多く
不人気の真ん中あたりや
落語家さんの、まっ正面しか空いてなくて、恥ずかしい思いをしたことが有ります(；一_一)
（いくらお気に入りの落語家さんでも、手を延ばせば届くような位置って
気を使ってしまい、疲れますよぉ～）

この日は３日前にゴルフに行って腰も足も超痛いので
早めに行こうと思って訪ねたら、いの一番でした!!

やった～♬一番理想的なクーラーの風が当たらなく
壁に寄りかかれる席をgetします!!

しばらく、待っていると、ブロガー仲間のさる１号さんと
kinkinさんが到着(＾◇＾)ふふ♬みんな居心地の良い席をgetするために
早めに到着するのですね♬
さる１号さんのポールポジションとってしまってごめんね!!

そうこうしているうちに開演時間になり雷門音助さんが高座に上がります♬
真面目そうで、ストイックな容貌で

人心掌握術って言うのかな？長けていて
話の間合いも、上手いのでお気に入りの落語家さんです

この日の題目は、まず≪てんしき≫
いつも教養があると威張っているから
お医者様に言われた‘てんしき’の意味が解らず
誰にも訊けないから、途方に暮れる住職さん♬
あれこれ策を練って、小僧さんをつかって‘てんしき’の意味を探りますが・・

ふふ♬ネット全盛の今ならGoogleで直ぐ調べられるのに
可哀想な住職さんでしたね(*´▽｀*)
（私のスマホの検索履歴にも‘もろこ’とか‘パラダイムシフト’とか有ります）

お次は≪夢の酒≫
若旦那が居眠りをしていると、奥さんがやってきて
夢の話の中身を聞き、焼き餅を焼いて大騒ぎになるという噺です♬

落語は夢を題材にする話が多いですね♬
‘芝浜’とか‘湯屋番’とか・・

私はこのお話は初めて聞きましたが、本当によくできたお話で
いっぺんで覚えてしまいました♬
若旦那さんに焼き餅を焼く奥さんも可愛いけれど
それを叱らなく、翻弄される若旦那さんやお父さんも素敵なキャラです

中入りを挟んで、最後は≪青菜≫
素封家のお屋敷の仕事をしている植木屋さん
縁側で旦那さんからお酒を頂き、
その旦那さんと奥様のとのやんごとない、やり取りを
羨ましく思い、自宅の長屋で再現するのですが・・

こういう落語の話に通奏低音のように存在する、
別に偉ぶっているつもりはない、お金持ちと、
貧乏な人間との間に流れる教養や経済格差。。。
落語の世界では重要な要素ですね(*´▽｀*)

わははと笑って、済ませてしまえばそれで良いのでしょうけれど
こういう話を聞くたびに、いつも、私は、
はぁ～馬鹿にされるのは嫌だなぁ～って
思ってしまいます(*_*;
その辺が自信の無い、コンプレックス人間の所以ですね。。

続きます♬