‘おいしいもん’と、紅葉を訪ねて＠京都⑥

美味しいランチをいただいて、なんだか、まったりして、幸せになってしまいながらも
京都のお寺の閉園時間の早さを気にしながら地下鉄を乗り継いで、次の目的地に向かいます

今回の京都旅行の一番の目的地、南禅寺界隈♬
以前から、ファンだったNHK「ブラタモリ」で
この界隈をよく取り上げていたのと
旧ソネブロガーの関西オフ会で、私は日帰りだったので行けなくて
残念に思っていた地です

ふふ♬噂の「ねじりまんぽ」
煉瓦好きさんのお陰で、その講釈は、しっかり頭に入っています(＾◇＾)

ほんとに、ねじってる～～～


「こんな地味な所、なにが面白くて来たかったの？」と娘♬
「あら嫌ね、あなたブラタモリ見てなかったの？
興味深い、面白い場所だから、こんなに、たくさん人が歩いているじゃない」と


・・とは言いつつ、インクラインの上で遊んでいる皆さんは、琵琶湖疎水もなにも関係なく
開放感の有る、背景的に面白い場所だから写真撮る為にやってきているだけのようで・・

「なんだか分からないけど、せっかく来たんだから写真撮ってあげるよ」と言うので
他の若い皆さんがしているように万歳をしたら
「恥ずかしいから、おばさんらしいカッコしなさい」と、言うので
手をハートマークにしたら、やっぱり恥ずかしいと言われた(；一_一)

う～～～む
（その写真は非公開ね）

一度見て見たかった噂のポンプ場・・
もう少し、近寄って、じっくり撮ってみたかったな♬

気持ちばかりが焦りながらも南禅寺山門に到着
よく、桜の季節や紅葉の頃、
CMやカレンダーで息を飲むような美しい写真が撮られている門だけど・・

私もチャレンジしてみたかったけど
さすがに、そんな余裕も、なく・・

門の右端にいらっしゃる白いドレスのお嬢さん達のような
SNSに公開するのを目的とした撮影会があちこちで行われていて
（どうも、白い服とか着物とかが流行っているらしい）
なるほど～　ここは、東京駅と同じように、そういう撮影のメッカなのね♬と納得!!

紅葉も綺麗だったけど、南天の実も鮮やかで目を引きましたよ

続きます♬

‘おいしいもん’と、紅葉を訪ねて＠京都⑤

オミクロン株が、どんどん幅を効かせて来て
日本中、なんだか,しゅんとしてしまったようですが・・
どっこい、私達はこのパニックがいつまでも続かないことを
学習しちゃいましたね(＾◇＾)

同年代の友人、知人から
「オミクロンが終わったら○○に行こう」とか
「四月になったら平和になるだろうから、お花見に行こうね」
・・などと、嬉しいお誘いを,どんどん頂いて・・
ふふん新型コロナめ～　（koh925さんでは無いけれど）
怖いものなしの高齢のおばちゃんは
無敵だぞぉ～って、雄叫びをあげたい気分です!!
（とは言いつつ第三回目のワクチンは、しっかり予約済ですぅ～）

さてさて、カメラを担いで、娘と晩秋の京都を歩いた報告の続きです


寂常光寺を後にし、あたりの風景を楽しみながら娘に
「祇王寺や二尊院も行きたいな」と、のたまうと、
「この後の時間配分を考えると厳しいんじゃない？」と・・
おおっそうだった!!
いつだったか、息子と京都に来た時に、のんきに歩いていて
夕方になったら、あちこちのお寺が、のきなみ閉まっていて懲りた覚えが有るわ～

いきあたりばったりを反省し、慌ててお宿に戻ります♬

さらば、嵐山、また来るね(*´▽｀*)

ばたばたと宿に戻り、阪急嵐山から電車を乗り継いて
京都駅で荷物をコインロッカーに預け身軽になり
地下鉄を乗り継いで東山に向いますが
おりしも時間は、ランチ時・・
「京都らしいランチって四条辺りが良いんじゃない？」と。
（そのあたりが行き当たりばったり・・）

ガイドブックで娘が目を付けていた、ランチはコスパが良い・・という
三条の懐石料理屋さんに向いますが、
「予約のお客様のみの対応で、お待ちいただくのは、ご遠慮下さい」とのこと。
あらら～～～(´ω｀*)

仕方ないなぁ～　こうなったら長い間生きていた母が経験にモノを言わせて
お気に入りのお店に、ご案内しよう(*´▽｀*)

・・・なんてコトは言わなかったけど、そんな機会が有ったら、娘にも
絶対、食べてもらいたい・・と密かに楽しみにしていたお店に連れて行きます

四条河原町の志る幸
学生の頃、古美術研修旅行と言うものに参加して
美術史の先生と、私達の担当の先生と、
奈良や京都の、本当に専門的な分野を
みっちり見て廻ったことが有るのですが
次の日には東京に帰る・・という最後に日に、
「せっかく京都に居るのだから、美味しいものを食べたい」と
提案して、旅行経験豊富な担当の先生に教えてもらって
仲良し、みんなで行った、お店です(*´▽｀*)

初めて頂いた白味噌の味噌汁
とろ～りと甘くて
夢のように美味しくて幸せで・・本当に印象深くて・・

暫くして、九州の姉の所にお産の手伝いに行った帰りにも
わざわざ京都に立ち寄り、雪が降る大原三千院（その頃ブームだったんです）や
嵯峨野辺りを歩いた帰りにも立ち寄って味噌汁を頂いた覚えが・・

半世紀も前の記憶だから、そのまま有る・・なんて信じられなかったけど
半信半疑でGoogleさんに案内してもらったお店は、あの頃のまま!!
ちょっと、うるっとしてしまいました!!

紅葉シーズンの土曜日のお昼時だから
当たり前のように、めちゃくちゃ混んでいたけれど
みんな、大人しく辛抱強く待っています^_^;

こうなると容易く諦める訳にいかないねと、まぁ～一時間くらい待ったところ

ようやくお席に案内されます♬

太鼓橋を模した客席も昔のまま・・なんだか感激だなぁ～

利休弁当という、当たり前のように、みんながお願いするもの♬

この・・ね、お魚の焼いたのも、きゃら蕗も、半熟卵も凄く美味しい
味噌汁は、トッピング（そんなワードでは無かったと、思うのですが）
オーダーできます♬

ネットの評判を慌ててリサーチした娘の‘おとしいも’

私は芸の無い（笑）湯葉♬
山椒が効いていて、記憶と違わぬ優しい味わいでした

お会計の時に、お店の女将さんに
「私,五十年ぶりくらいにお伺いしたんですよ～
嬉しかったわぁ」って言うと
事も無げに「そうですか、この辺も変わったでしょ？」って!!
ふふ♬そんなお客さんばかりなんでしょうねぇ～(≧▽≦)

続きます♬

‘おいしいもん’と、紅葉を訪ねて＠京都④

さてさて、嵐山でお世話になった旅館、
温泉旅館なので、お風呂の紹介もしますね♬

（画像は当然ながらHPからお借りしました♬）
大浴場は、湯船も洗い場や脱衣場も広々としていて快適(＾◇＾)
この日は、けっこうお客さんが多く混み合っているようでしたが
他のお客さんとの距離が気になるようなことはなかったですよ～
寝る前と、朝いちばんに、ゆっくりつかってご機嫌でした

今回は入る機会が有りませんでしたが
すぐ近くに立ち寄り湯もあり
嵐山観光のついでに、ひと風呂浴びることが出来そうです

それから、この旅館には、夜泣きラーメンのコーナーがあり
夜遅く、小腹が空いたお客さんに無料で提供してくれます♬
さすがに私は、お腹いっぱいでしたが・・
「偵察にいこうよ」と娘。
コーナーに行くと、たくさんのお客さんが食べていて、良い香りで美味しそう♬
「・・えっ？食べるんかい？」
でも、まぁ～私も若い頃だったから食べてたかも(´ω｀*)

朝食は寝ぼけ眼だったので写真は無いのですが
普通の和食セットのほかにバイキングもあって
果物やシリアル、ソーセージなどなど・・

置かれていたご飯のジャーは空になってしまうし、
なんだか二人分くらい食べてしまったような気がする～(/ω＼)

しっかり食べたので、元気百倍♬
荷物を宿にお願いして
撮り歩きに出発です

この日の主な目的は、東山の蹴上や南禅寺界隈
帰りの新幹線は20:00なので、余裕が有るので
午前中は、嵐山で、いきあたりばったりの　紅葉を楽しむ算段です

お土産屋さんや、飲食店が並ぶ嵐山の大通りを歩くと
嵐電の駅に・・

友禅の生地が上手い具合にディスプレーされていて、なかなか良い感じ

ほ、ほう(＾◇＾)これが鉄ちゃん御用達の嵐電なのねぇって
感心しながらも乗る予定は無いので‘竹林の小径’に向います♬

おお～これが噂の竹林？
（某国のお客さんがいたずら書きをするという・・）

朝早かったので、歩いている人は少なくラッキー

こんな綺麗な所を汚す・・なんて、とんでもないよねぇ^_^;

前日に乗ったトロッコ列車の踏切を渡り

竹林の圧倒的な美しさに、「これはどんなふうに撮れば良いのだ」と
オロオロしていると・・

すぐ横をトロッコ列車が・・・残念、ちゃんと撮れなかったわぁ～


人力車に乗るとフォトジェニックなところで
写真撮ってくれるみたい(＾◇＾)

竹林、面白かったなぁ～
そろそろ宿に帰ろうか・・と
何気なく道ばたの看板をみると「寂常光寺まで〇〇ｍ」と

嵐山、実はさらっと歩くはずでしたが
ブロガー仲間のさる１号さんが、数日前にこの地を訪ねて
綺麗な紅葉の画像を送ってくれたので、
寂常光寺や祇王寺、二尊院、行きたくて・・

「ちょっと足を延ばそうよ」と　
娘を引っ張ります♬

少し歩いて着いた寂常光寺の山門。

その手前の紅葉が凄く良い感じ♬

それまで曇っていたのに
ちょうど日の光が射してきて鮮やかになって・・

うっとりしながら、ああしようかな？こうしようかな・・と、
何回もシャッター切ってしまった

少し過ぎてはいるけれど、本堂の周りの紅葉も、綺麗

そうだ、このアングルは、
いつかJRの「そうだ京都行こう」のCMで見たところだなぁって
ご機嫌になりながら、降りて行きましたよ♬

続きます

‘おいしいもん’と、紅葉を訪ねて＠京都③

娘と歩いた京都旅行の続きです


保津川下りの船から嵐山の岸に降り立つと、日はとっぷりと落ち
風が、かなり冷たくなってきました(＾◇＾)

お腹もすいたし、早く温かい温泉に入りたいねと旅館に急ぎます♬

お世話になった旅館、地の利の良さや、規模の大きさからいっても
昔からある、ちょっと高級な旅館だと思うのですが
大手のリゾート会社が、介入し、リーズナブルに
若いお客さんにも気軽に泊まって貰えるように
色々、工夫された旅館のようです。
伊豆や箱根の旅館を調べる時に、よく見かける会社ですので
なるほど～・・と思いました♬

館内の案内はさらっと済ませ
担当の方が、お部屋まで案内する・・などのサービスは無く
食事も食事処で・・ですが
私個人的には、こういうさっぱりしたサービスの方が好きです♬
（私達の親世代は、そうはいかないでしょうけれど・・）

こんな和洋折衷のお部屋、窓の外には阪急嵐山駅が見えます♬
浴衣はフロントで自分の好みのものを選ぶシステムですが

お部屋に作務衣や丹前も用意され
靴下やアメニティも充実♬
嬉しいのは温泉に行く時に着替えなどをいれる籠も、置かれていることですヽ(^。^)ノ

お腹が空いていたので、さっそく、食事処へ
感染対策か、グループごとに衝立で、仕切られ２人客でも並んで
窓の外を眺めながらの食事になります♬

飲み放題のコースなので、生ビールをお願いすると

およよ(＠_＠;)大ジョッキが運ばれてきました
まぁ～　どうせ飲んじゃうんだから良いのですが・・

こんな晩秋らしい飾りつけのお料理、どんどん運ばれてきます

メインは牛のしゃぶしゃぶ(*´▽｀*)
美味しかったなぁ～

お酒、せっかくだから京都のちょっと贅沢な、日本酒頂こうよ・・と

佐々木蔵之介さんのご実家のお酒と、もう一種類（なんだっけ？忘れちゃった）

たくさん歩いた後だったので、しっかり完食!!

お腹いっぱいだから、お部屋で、ちょっとまったりしようよ・・と言いつつ

「きっとカップルが中にいて、なかなか空かないよ」と
期待もしないで、貸し切り温泉を覗きに行くと、ラッキー(*´▽｀*)空いています♬
予約制や時間制でなく、空いていれば入れるシステム、ようするに早い者勝ちですね!!

貸し切り温泉は、気兼ねなく
ゆっくり楽しめるのが良いですね♬

続きま～す(*´▽｀*)

‘おいしいもん’と、紅葉を訪ねて＠京都②

娘と晩秋の京都を歩いた報告の続きです(＾◇＾)

最初、娘が宿泊先の候補を,色々挙げた時に
町家風旅館や、ちょっとお洒落なホテルも有りまして。

温泉があって、そこそこ折り合いがつくお値段という事で、
この旅館を選んだのですが、嵐山に泊る・・という事は
なかなかナイスな選択だったんだなぁって

まず、嵐山は色々な会社の電車が乗り入れていて
動きやすい・・それから徒歩圏に有名な観光地が有り、
お土産屋さんや食事処が多く、歩いていて楽しい
・・とは言え、郊外だから自然は豊かで、朝夕は静か!!

その旅館に荷物を置き、身軽になって観光に出発です!!

さてさて、よく京都の観光案内などで、
紅葉の後ろに渡月橋がある写真を見かけますね？
そのアングルを探してみよう・・と、娘と歩き始めますが

その辺りには松しかないし・・

これは、多分桜の木だし・・

このアングルは、どうもイメージ通りでないし・・

結局「あれは、きっと紅葉の大きな枝を持ってきて
カメラの前にかざしたに違いない」と
乱暴な結論（笑）をだして、大笑いしながら嵯峨嵐山駅に向います♬

途中、京都らしいお店で一服

なんだかね・・和風や、洋風や、あか抜けたお茶屋さんなどが、
道の両側に、これでもかってくらい
並んでいるので、なんだか飲まないと申し訳ないような気がしてね♬

そうは言っても、こんな機会じゃないと、お菓子とお抹茶なんて
頂かないですもんね(＾◇＾)

この日、（一つ目は湯豆腐で）二つ目のミッションはトロッコ列車♬
よく団体旅行などで行程に入っているので乗ってみたいと思っていたけど
個人旅行では、予約するのが、結構煩わしい^_^;
630円の旅費では儲からないからかなぁ～？
結局、品川駅のJR東海に拝み倒して、手に入れました(＾◇＾)

コロナ禍で外国人が居ないと言っても
人気のトロッコ列車、結構混んでいて予約して良かったなぁって(*´▽｀*)

トコトコとのんびり走り出したトロッコ列車
はじめのうちは面白くもない住宅街を走っていますが
おお♬川が見えてきたわよ・・と喜んだ途端・・

鮮やかな、色とりどりの紅葉が・・

なんだか面白くて興奮して
こ、これは是非とも、動画で撮らなければ・・と
スマホをかざしていたので、残念ながら写真は少ないのですが・・
（ここに、動画を上げられれば良いのだけど
わたし、ユーチューブのアカウント持ってないのです）

紅葉の綺麗な所で減速したり観光案内をしたりして
距離の割には時間をかけて終点の亀岡駅まで行ったのですが
「わ～綺麗」「ほら、あれ見て」などと興奮しながら
乗っていたので、あっと言う間のような気がしたなぁ～

終点の亀岡駅でトロッコを降り
さて、嵐山までどうやって戻ろうか・・と思案していると
「保津川下りのバスはこちらですよ～本日最終の便ですよ」と
こちらの気持ちを察したような、おっさんの声が・・

う～～ん、せっかくだから船乗って帰りたいけど・・高そうだなぁ～

訊いてみます♬
「それって高い？」「そりゃ～すっごく高いよ4,100円」
ひえ～　そりゃ～まぁ～なかなかゴージャスなお値段!!
往きは630円だったのに・・・

でもなぁ～　後になって、
あの時、京都でケチらず船に乗っておけば良かったと
後悔するのも寂しいし・・

じゃ～ん(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

下調べしてなかったから、どのくらいの時間乗るのか分からなかったけど
訊いてみたら一時間五十分も乗るそうで・・
それなら、まぁ～高くても仕方ないのかな？

こんな、船頭さん三人で船を操っているのですが
観光案内や、笑い話や、つっこみなどなど、間断なく盛り上げてくれるので
なかなか楽しい時間でしたよ♬

わたしは外側に座ったので船が急流に差し掛かると
見事に水を被ってしまい、靴がびしょびしょになってしまいました
ガードするためのビニールが有るのですが
まさか、そんなに水が飛び込んでくるとは思わなかったんで・・

次から次へと現れる急流では、すごいスピードで、２mくらい、すとんと落ちるので
なかなかスリリングでワクワクしちゃいます♬
娘と二人興奮して、思わず、おおお～～～(◎_◎;)て言っちゃいます
「高校生が乗ると『きゃー』っていうのに
（おばさん達だと）『おお～～』っていうんだよ」と船頭さん♬

夕方だったので紅葉が綺麗な所も薄暗くなっているのと
紅葉の見ごろは一週間前だったという事で
船からは、特別綺麗な紅葉は拝めなかったのですが・・

岸には東京では見かけないキセキレイなどの綺麗な鳥さんが居たり
鹿も見かけたのですが、カメラが濡れてしまうとマズいので
カバンに仕舞っていたし、スマホも落としたらいけないので
あまり写真は撮れなかったのですが
とってもエキサイトな時間を過せた、楽しい保津川下りでしたよ♬

続きます

‘おいしいもん’と、紅葉を訪ねて＠京都①

ちょうど二年ほど前のコトです。
仕事をリタイヤしたら念願の海外旅行に、ゆっくり行こうと画策していました
（数年前に行ったカナダは、すごくタイトなスケジュールで
かなり無理して行きましたので・・）

都合よく娘も休みが取れそうなので、
飛行機と宿をネットで手配して、コースをあれこれ考えて
るんるんと,出発の日を首を長くして待っていたのですが、
そこへ、嫌がらせのように降って湧いたコロナ禍

寸前まで行く方向だったのですが、オリンピックは延期されるし
世界的なパンデミックで・・泣く泣く断念(>_<)

その時の手付金、いつかはリベンジする日が来るかな・・と
キープしていたので、大した額では無いですが、浮いていたのです。

「ねぇねぇ～　海外行ける日が,いつ来るか判らないから
京都行かない？外国の人が居ないから,空いているだろうし・・
テレビでみた比叡山延暦寺の宿坊、泊まってみたいなぁ～」と娘を誘うと

「行くのは良いけど、お寺とか興味ないから
美味しいものと,温泉の旅ならいくよ」と。

なんで、京都で温泉かい？^_^;と、思ったけれど
四の五の言うと、つき合って貰えないので折り合いまして(＾◇＾)
（リモートワークで疲れ切っている娘は
温泉で癒されるのが,お気に入りだそうで・・）

向ったのは12月のはじめ、京都の紅葉予報が一番という週末
（後から知ったけど、盛りは一週間早かったようです）
コロナの影が無かったら、お宿も新幹線も、絶対手配できなかっただろうなぁ～

空気は冷たいけれど、絶好のお天気に恵まれまして
昼前に京都に着くと、山陰線に乗り換え嵯峨嵐山に向います♬

この日のランチは、これもテレビの紀行番組でチェックしていた
天龍寺の境内にある老舗の湯豆腐屋さん♬
旅行の時の食事、予約すると行動を制限されてしまいますが
京都に着いてすぐなら、時間が読めるので予約しました。
人気店なので、テーブルを取り置くのでなく
空いたら優先的には入れる・・というシステム、お料理は一つのコースのみです♬

いかにも京都・・という趣きの構え♬
店先の鮮やかな紅葉が、旅の幸先の良さを暗示させてくれます

可愛い置物が置かれた、庭を通り、
日当たりの良い広いお座敷に通されて丸テーブルに腰を据えます♬

まずは、運ばれたのは胡麻豆腐とがんもどき♬
この、がんもどき、中に銀杏やゆり根が入っていて
熱々で、すごく美味しいんです～ヽ(^。^)ノ

わぁ～♬京都に着いた途端、こんな美味しいもの食べられて幸せだわぁ～と
うっとりしながら、なにげなく隣のテーブルを見るとビール飲んでいる人が・・
そっか・・お寺だからアルコール無しかなぁって思ったけど・・

えへへ

天婦羅は、湯葉と、しし唐と高野豆腐・・だったかな？
あっさりと食べられました♬

茄子の田楽や、おひたし

そして、湯豆腐♬京都のお豆腐は絹ごしと木綿ごしの中間なんですってね(＾◇＾)
（食べるのに夢中でちゃんとした写真が撮れなかったなぁ～）
なんていうのかな？見かけよりもどっしりとして
口に入れた瞬間、あっお豆腐と言うのは大豆から作られているんだ・・と
感じさせてくれる・・・(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

遠路、京都まで来て老舗で食べるお豆腐だから
先入観で感激してしまうのだろうけれど・・
やはり水が良いのかな？
この後いただいた、ご飯も美味しくて・・
仕事の営業で、接待する機会が多い娘も、
美味しいってご機嫌でしたよ♬

お腹いっぱいで、ご機嫌になりながら
修学旅行の学生で溢れている嵐山の大通りを歩き
渡月橋に向います♬わたし、京都は、
それこそ研修旅行などで10回以上は訪ねているのですが
たまたま機会が無く、渡月橋って初めて訪れます

ちょっとお天気がイマイチでしたが
色とりどりの木が植えられた嵐山、流石に絵になる風情ですねぇ

まず、この日お世話になるお宿に
荷物を預けて、身軽になって遊ぼうという流れです♬

娘が見つけてくれた、
阪急嵐山線の嵐山駅前の温泉旅館
立地の良さもから、あちこち効率よく動けて
なかなかご機嫌なお宿でしたよ

しばらく、続きます(*´▽｀*)

お喋り温泉2021@熱海③

高校の時の同級生と熱海で一泊した報告の続きです

あまり期待をしないで登った熱海城、
予想通りアヤシイ秘宝館が有ったのみですが
見晴らしは抜群に良くて・・
熱海が東洋のモナコだかナポリだかって
言われるだけのことは有りますよね!!

私達が泊まったホテルが見える♬山の上には、ほら何年か前に泊ったトコも？
などと、はしゃぎながら

歩いて降りてもすぐ・・のようだけど
一応観光だからロープウェイ乗って下りています♬

温泉街を抜け、次に向ったのは

起雲閣
大正８年に別荘として築かれ、
戦後は熱海を代表する旅館として宿泊者を迎えたそうです。
現在は建物内部を公開しています。
（ブロガー仲間の春分さんから
是非ご覧下さい・・と指令も下ったし(≧◇≦)　）

受付を済ませ、順路に沿って進むと、こんな趣きのある和室に通され
この建物の歴史など、レクチャーしてもらえます♬
うねうねと歪んだガラス窓が懐かしい(*´▽｀*)
口々に「私の育った家みたい」「おばあちゃんちに来たみたい～」などと

隣の洋風建築の棟に進むと

こんな格調高いお部屋が並んでいます。
御前会議でも開かれたのかしらん？って思ってしまう(≧◇≦)

お洒落な天井ですよねぇ～


こちらはローマ風呂

色々な文士が逗留した紹介も、されてましたよ♬


別の棟では刺繍の個展や踊りの発表会などが行われている様子で
格調高くも地元の方に愛されている施設なのだなぁって感じましたよ(*´▽｀*)

例によって「お腹すいた」と騒ぐヤツ友人が居るので
熱海駅に向いながら美味しそうなランチのお店を探します♬

たまたま通りがかって、美味しそうだと入ってみたお寿司屋さん♬
たくさん歩いた後だったので、生ビールの美味しかったコトヽ(^。^)ノ
（また飲むんかい？と言われたのは内緒です）

老舗の和菓子屋さんでそれぞれお土産を買って
また来年、元気で会おうねと約束して解散しましたよ(＾◇＾)

コロナ禍、ちょっと大人しくなったんで、
ルンルンと遊びまわっていたら
な、なに？オミクロン株？
（そんなギリシャ文字初めてききました）
せっかく感染者数減ったのに第六波なんてくるのかな？
真面目にマスクして感染対策している日本は
見逃してくれないかしらん(；一_一)

お喋り温泉2021@熱海②

高校の時の友達と熱海に一泊した報告の続きです(＾◇＾)

年をとると早く寝ちゃうせいか、みんな朝は絶好調で
若い人たちがまだ寝ている、早い時間から露天風呂に入って
（例によってお腹が空いたと騒ぐので）
朝食のテーブルにも一番に着きます

いつもは、こんなに食べないのに
どうして旅の朝は、たくさん食べてしまうんでしょうねぇ
（サラダが色々あって良かったなぁ～）

毎年、お喋り温泉の二日目は、何処へ行くか、何をするか、なかなか決まらず
なんとなく面白そうなところを、行き当たりばったり
のんびり、ふらふらと歩くのがお約束♬
（優柔不断な代わりに、たとえ面白くないところに連れて行かれても、誰も怒らない^_^;　）

この日は「アカオローズハーブガーデン」に行ってみました♬
（女子(笑）はハーブとかバラとか好きだからね）
バスで山の上まで行って、景色を楽しみながら降りていきます♬

隅健吾さん設計のカフェですって

噂のSNS映えのブランコ
誰も乗っていなくてラッキーだったのに
本物の女子でないので気後れしてしまった残念。。。

バラ園を歩きます。
最近はこんな花手水が流行っていますね♬

アゲラタムに
コウテイダリア

これは、アスクレピアスかな？
珍しいピンクの野ボタンもあちこち咲いていましたよ♬

途中にあるハーブ工房では石鹸作りや香りを調合する体験が出来るようですが
あいにくこの日は予約でいっぱいとのこと、残念!!

クリスマスオーナメントなど可愛いものいっぱい♬

「次は何処に行く？」
「熱海城行こうって言ってなかった？」
「え～お城って言ったって本物じゃなくて観光用だよ」
などと言いながらタクシーで熱海城の入り口まで行きますが

なんだか、好奇心が失せる外観で

おまけに、こんな訳の分からないスポットも有るので、みんな、やる気が失せ・・

突然のソフトクリームタイム
「まこちゃんビールも有るよ」と言われてその気になったら

な、なんだろ？このラベル？
味は美味しかったけどね

もう少し続きます(*´▽｀*)

お喋り温泉2021@熱海

同じ高校から、同じ短大に進んだ友人、四人との毎年の温泉旅行です

去年は、うまい具合にコロナがちょっと静かになった頃を狙って決行♬
GOTOトラベルのお陰で、かなりお得に遊べたのですが
今年は、年明けから・・ずっと先が見えない状態・・

ようやく、ちょっと感染者数が減った10月の中頃
みんなに「温泉行く？」とメールすると
間髪入れずに待ってましたとばかりに全員から「行くよ～」の返事!!
また感染者数が増えて、嫌な雰囲気にならないうちに
さっさと出掛けてしまおうと、日程など、ちゃちゃっと決めました♬
（なんだか知らないけど、「言い出しっぺ」が幹事をやるような
流れになります）

・・とは言え、誰しも考えることは同じようで
箱根や熱海辺りの、よさげな感じの温泉は
土曜は軒並み「×」

それぞれ介護する家族がいたり自身の体調に不安があるので
なにか有ったらすぐ帰れる、近場の温泉が安心なのです♬
（私も仕事や介護の時は夕食直前参加
朝食直後、離脱・・ってことも、あったな）

ようやく苦労しながらgetしたのが熱海の海辺の温泉

熱海サンビーチの大通りに面していて
ロケーションは抜群♬熱海駅から歩いて行けます!!

チェックインがATMみたいな機械でのセルフだったり
（ちゃちゃっと出来た私は、みんなに尊敬されました(＾◇＾)　）
食事がビュッフェだったりするけれど
その分、リーズナブルにお泊りできるのは嬉しいポイントですよね♬

ベランダからの景色、この日は水平線くっきりのバチが当たりそうな良いお天気
中央が初島、薄い島影は伊豆大島ですよ～

最近のお気に入りのこと
家族のこと、自身の体調のこと
昔の思い出話などなど・・
集合してから解散するまで、とにかく
全員が何かしら喋っている・・一年分のお喋りの総決算です!!

浴衣に着替えて温泉
余裕があり広くて、露天風呂も有り
比較的ぬるめで柔らかくて、
ずっと、長い間はいっていられる居心地の良い温泉でしたよ

温泉から出るとすぐ「お腹空いた」とヤツ友人が
言うのがお約束なので、食事はいつも一番の時間帯に♬

ビュッフェは盛り方がいい加減なので、映える写真が撮れないのが残念ですが・・

バラエティに富んだお料理が並び
なかなか盛り上がりましたよ～♬

お願いしたのは、金目鯛の煮付けがついているプラン(＾◇＾)
私は酔っぱらいなので、これを取り分けるのは
めんどくさいなと思っていたら
面倒見の良い友人が取り分けてくれて

お腹いっぱいで動けないと、言いつつ
もう一回温泉に入って
テレビ見ながらお喋りしているうちに
一人二人と寝落ちして・・

以前は午前2:00頃まで騒いでいたのにね(*´▽｀*)

お喋り温泉@箱根湯本④

毎年、高校の時からの友達と行っている、お喋り温泉
「ねぇねぇ、もう何回目だっけ？」
「初めて行ったのは観音崎だっけ？」
「違うよ、箱根の富士屋ホテルだよ」
などとアヤシイ記憶を掘り起こします♬

そんな時、黄門様の印籠のように功を奏するのが
このブログ(＾◇＾)
ちゃんと日付入りだから説得力あります
ちなみに第一回は2008年、箱根の富士屋ホテル
日帰りでしたが温泉入って豪華な懐石を食べました
みんな元気で、毎年出掛けられるのは有り難いことです♬


さてさて、ポーラ美術館でゆっくり楽しんだ後は
毎年、パワースポットに行かなきゃ気が済まない友人の希望で
箱根神社に向かいますが・・・

GOTOなんとかのせいで、繰り出してくる観光客が多いせいか
バスは、なかなか来ないし、来ても混んでいるし
雨風は、どんどん酷くなってくるし・・で
テンション下がりまくりでしたが

なんとか無事、元箱根に着いたので
（箱根駅伝の往路ゴールの鳥居のある所ですよ）
ランチにお蕎麦でも食べようという話になりました(＾◇＾)

朝ご飯、しっかり食べたのに、かき揚げ蕎麦をお願いしてしまうトコロが
痩せない理由・・は、さておき
温かいものを、お腹に入れたので元気が出たので
勇躍、箱根神社に向かいます(＾◇＾)

芦ノ湖に佇む鳥居は、よく目にしますが
訪れるのは、初めてです!!

最強のパワースポットだとかで（よく解らんのだけど）
荒天の中でも、たくさんのお参りの方が列を作っていました(＾◇＾)

あっちゃー(ﾟДﾟ;)ご朱印女子デビューを宣言しているのに
肝心な御朱印帳忘れちゃったよ～と焦っていたら
こんなご時勢なので、ご朱印も出来ているものを渡してくれるだけでした

交通安全・心願成就・開運厄除などや縁結びのご利益があるという
九頭竜神社にもお参りをしましたよ。

芦ノ湖畔に降りて来て、有名な鳥居の前に行くと

カップルや家族連れが鳥居の前で写真撮るのに
長い列を作ってました(@_@)なるほど～映えスポットなんですねぇ～

冷たい雨の中を歩き回ったので
よれよれになってしまい、
運よく、バスターミナルに来たバスに乗って
さっさと帰ってきましたよ^_^;

別れ際、また一年後・・ではなく、紅葉の季節は混むから
来年は、やはり若葉の季節にしようか・・と
いう話になりました
GOTOはなくても良いから平和に行けると良いな